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孫子の兵法を読んで(渡辺昇一、谷沢永一)

どうも、こんにちは。

前回までは馳星周の書籍に関しての感想を書きましたが、私は読書が好きでその中でハードボイルド系の本も大好きでよく読んでいます。先日、本屋で色んな書籍をチェックしている時に、ふと孫子の兵法勝ち続けるためには何をすべきか(渡辺昇一、谷沢永一)と言う本に目が留まり手に取ってペラペラ捲っていると「あれ、これなんか知っているぞ」とある事に気が付いてしまいました。そうです、わが愛するハードボイルド作家の話に良く出てくる、①情報が命であり金になる②計略③相手をだまし油断を誘う④主導権を取る⑤相手の弱みを叩け、こういった事が乗っておりました。私は何か宝物を発見したようなうれしい気持ちになり、すぐこの本を購入し家まで帰り本を読み始めました。内容としては孫子の兵法と言う考えを日本の戦争時代にあてはめて考察していくような内容の話でした。具体的には大石内蔵助は普段はボケた不利をして色街で遊んでいたが、知られない様に着々と準備を行っており一気に行動をした。これは計編1-3、戦いは相手を騙す謀略が必要であり、強いものは弱いふりをして、近くにいる時はまだ遠くにいるように相手を騙して行動しなければならないといった内容でした。又、九変篇8-4では、他人をあてにしてはいけない。日本はヒトラーをあてにして戦争を継続していたが希望的観測で物事を判断して動いてはいけないと書かれています。本には、全ての戦いに勝つための本質の様な内容が多く書かれており、孫子の兵法という兵法書に書かれた内容に興味が湧き、本を読んだ後もネットで調べたり別の本を購入して読んでみたりしながらまとめてみました。次回は、日本初、ハードボイルドの登場人物にお薦めの孫子の兵法の考え方と言う記事を書きたいと思います。